高麗人参七効説とは

中国で古くから伝えられている「高麗人参七効説」。
中国最古の薬物書「神農本草経」に記されていた高麗人参の薬効を、後に7つの効能に分類したものです。

1.補気救脱
疲労回復、体力増強、老化防止などのエネルギーを活性化させる作用。
気力を充実させ、自然治癒力を高める。

2.益血復脈
貧血、低血圧、心臓の衰弱などの循環機能の向上。

3.養心安神
精神を安定させる作用。
自律神経を整え、心理的ストレスを抑える。

4.生津止渇
体液を増やし、乾燥した肌を潤す作用。
身体の渇きを防ぐことで糖尿病の改善にも役立つ。

5.補肺定喘
呼吸器系の働きを高める。
風邪や喘息などの症状の改善。
免疫力の向上。

6.健脾止瀉
胃腸などの消化器官の機能回復。
下痢、便秘、腹痛、食欲不振、吐き気などの症状の治療に役立つ。

7.托毒合瘡
体内の毒素を取り除く解毒作用を高め、肌荒れや皮膚疾患の治療に役立つ。

いずれも東洋医学の基本である、自然治癒力を高めることが共通しています。

近年ではさらに、ガン、血栓の予防や、インスリンの代わりを務める働きが明らかになり、ますます高麗人参への関心が高まっています。