アルコール抽出

アルコール抽出とは、エタノールで高麗人参の成分を抽出する方法です。
もうひとつの方法の水抽出と比べて、保存が利き、短時間でサポニンなどの様々な成分が抽出できます。
効率よく高麗人参の成分を抽出できるため、現在高麗人参を扱う多くのメーカーが、この方法を採用しています。

アルコール抽出のものを選ぶ場合、注目すべきはアルコールの濃度です。
メーカー側はアルコールの濃度を低くして、水抽出の抽出率に近づける努力をしています。

人参は糖を多く含んでいて、糖は水に溶けやすい性質を持っています。
水抽出と比べるとアルコール抽出は成分の抽出率が悪くなってしまうのです。

そのため、メーカー側はアルコールの濃度を低くして、水抽出の抽出率に近づける努力をしています。
アルコールの濃度を低くすればするほど、抽出率は上がっていきます。
大体45~55%ほどのアルコール濃度で、水抽出に近い抽出率になります。

製品のパッケージに抽出方法やアルコール濃度まで詳しく記載されているものは少ないです。
気になる場合には、インターネットで販売メーカーの商品説明を調べるか、直接問い合わせてみても良いでしょう。

しかしこのアルコール抽出では、アミノ酸や糖類など、十分に抽出できない成分があることもわかっています。
高麗人参が持つ豊富な栄養素を余すところなく抽出するには、時間はかかりますが水抽出の方が良いといえるでしょう。

以上のように、それぞれの抽出方法にメリット・デメリットがあるので、高麗人参を選ぶ際には抽出方法にも注目して選んでみてください。