白参

高麗人参の加工法の一つである白参は、生の人参の皮をむいて、そのまま乾燥させたものです。

別の加工法の紅参と違い白色で、太陽の光で天日乾燥、または熱風で乾燥させます。

むいた皮には有効成分サポニンが多く含まれるといわれていて、皮をむいてしまう白参は、サポニン含有量が紅参と比べて少なくなってしまいます。
そのため、皮をむかずに乾燥させる白参もあります。
その場合には「皮付白参」と呼ばれます。

白参は乾燥させるので、長期保存が可能です。
湿気の少ないところで1年ほど、真空包装すれば3年ほど保存が可能です。

主に4年根が使われることが多く、薬材やお茶の材料に使われています。
紅参と比べてサポニン含有量が少なく、蒸す手間も無いので、紅参よりは手に入れやすい価格の製品が多いです。

そして白参は、他の高麗人参と比べて、強壮剤としての作用が強いといわれてます。
新陳代謝を活発化させる興奮作用があり、ホルモンの分泌も促進してくれるので、更年期障害や不妊にも効果があるといわれています。
その一方で、高血圧の人や発熱中、不眠の人は、興奮作用で症状が悪化する可能性があるため、効き目が穏やかな紅参の方をお勧めします。