加工法はどれがよいのか

高麗人参を選ぶなら、紅参が良いといわれています。
紅参は栄養価が高く、最も高麗人参の効果を得られるからです。
紅参と比べると、他の加工法はどうしても効果が薄くなってしまいます。

高麗人参は収穫後の加工法で、水参、白参、紅参の3つに分類されます。
そして、その加工法によって、有効成分の含有量に違いが現れることがわかっています。

・水参
水参は、収穫してそのままの、生の高麗人参のことです。
生の高麗人参は水分が多いので、長期保存ができません。
また、加工過程での有効成分の変化がないので、他の加工法と比べると有効成分の含有量は少ないです。

しかし水参は、食材として幅広く料理に活用できます。
例えば参鶏湯(サムゲタン)は、高麗人参を使った代表的な料理です。
焼く煮る揚げるなど、様々な調理方法と食材の組み合わせで、身近に私達の生活に取り入れることができるのが、水参の魅力です。

・白参
白参は、収穫した高麗人参の皮をむいて、天日干しや熱風で乾燥させたものです。
有効成分を多く含むといわれる皮をむいてしまうので、皮をむかない紅参と比べて、有効成分の含有量は少なくなります。

その一方で白参は、他の加工法のものと比べて、新陳代謝を活発にする、興奮作用が強いことがわかっています。

・紅参
紅参は、収穫した高麗人参の皮をむき、蒸して自然乾燥させたものです。
白参と比べると、皮をむかず、さらに蒸す工程が増えることで、有効成分の変化が起こります。
3つの加工法の中で、最も多くの栄養素と有効成分を含有し、さらに長期保存も可能です。

ちなみに、価格は加工に手間がかかった分だけ高くなります。
一番安いものは収穫してそのままの水参、その次に乾燥させる白参で、さらに蒸す紅参、と高くなります。

これらの特徴を比べて、高麗人参を利用するなら紅参のものを選ぶのが良いといわれています。
紅参は、高麗人参に含まれている成分を、しっかり摂取することができ、高い効果も期待できるからです。

しかし、料理好きな人、更年期障害に悩んでいる人や予算を決めている人は、水参や白参が良いという人もいるかもしれません。
大切なのは自分に合った高麗人参と、続けられる方法を見つけることだと思います。