中国

中国の高麗人参の産地は吉林省の長白山が有名です。

中国の高麗人参生産量は年間2000トンともいわれていて、世界一の生産量を誇っています。
価格も他の産地より比較的安価で購入することができます。

しかしその一方で、中国産のものは安全性に欠けるという声もあり、粗悪品や偽物まで混じっている可能性が高いことも事実です。
もちろん全てというわけではなく、高品質の高麗人参を安価で販売しているところも多くあります。
ですが、あまりに安すぎる中国産の高麗人参には、注意が必要です。

その粗悪なイメージの影響で、2016年の中国の高麗人参業界で問題になっていることがあります。

中国は高麗人参生産量が世界一ですが、その多くは韓国へ安価で輸出され、韓国産として売られています。
中国産の高麗人参を原料に、韓国で加工し販売されると、価格は10倍ほどに跳ね上がるといわれています。

これはブランド力の違いによるものだと指摘されており、韓国の高麗人参ブランドに抵抗できないのが、中国産高麗人参の現状です。

そのため、中国では韓国ブランドに対抗する事業が動いています。

もともと高麗人参が自生していた長白山一帯に種子を撒き、自然環境の中で生育させ、4世代を経て自生する高麗人参を復活させるプロジェクトがあります。
うまくいけば薬効が最も強力といわれる、野生の高麗人参が復活するかもしれません。

また、長白山の高麗人参をブランド化する動きもあり、中国産高麗人参の品質イメージの改善に取り組んでいます。