北朝鮮

北朝鮮の南部に位置する開城(ケソン)は、高麗人参の名産地として有名です。

開城はその昔、高羅の王都として栄えた古都で、特に商業が盛んでした。
王への献上物として高麗人参の栽培が始まり、当時から開城の高麗人参は高品質で評判でした。
栽培者達は最高級の品質と自慢して、王に献上していたといわれています。

今でも開城の高麗人参は評判が高く、商品の説明でも開城産と宣伝しているものは多くあります。
開城の栽培者は開城産の高麗人参は最高級品だという誇りを、朝鮮王朝時代から今日まで受け継いで栽培をしています。

もともと栽培に適した環境の北朝鮮では、日本産のものよりも栄養価が高く、有効成分も多く含んだ高麗人参が採れます。

その中でも特に、開城産の高麗人参は形が良いことで評判です。
開城の高麗人参の形は、胴が短く脚が太いことが特徴です。
高麗人参の市場価値は形に左右されるので、その女性のような美しい形をした開城産のものは、商品価値も高くなります。
また、高麗人参で薬用に利用される、最も重要な根の部分が太いことも開城産が評価されるポイントです。

他には、開城産の高麗人参でつくられた人参酒も有名で、北朝鮮の貴重な輸出収入源となっています。

古くから名産地として有名な開城の高麗人参は、韓国産に続くブランド力を持ち、価格も韓国産に続いて高値で販売されています。