どこで採れたものが良いのか

高麗人参で世界的に人気な産地は韓国といえるでしょう。

栽培に適した環境の韓国産高麗人参は、高品質で薬効も強力です。
特に韓国産紅参は、他の産地の中で最も多い31種類の有効成分サポニンを含有し、最も強力な薬効を持つ高麗人参として、世界中から人気があります。
しかし、韓国産高麗人参は、その品質の高さから、世界的にブランド扱いされていて、高値のものが多いです。

手頃な価格のものを選ぶとすれば中国産の高麗人参が良いでしょう。
中国は高麗人参の生産大国で、値段が安価なものが多いです。
一方で、安全性に欠ける面が中国産にはあり、あまりにも安すぎるものには注意が必要です。

安全性の面で考えるなら日本国内で生産された高麗人参をお勧めします。
栽培の出所がはっきりわかり、万が一のサポートもしっかりしている国内産の高麗人参は、安心して口にすることができます。
しかし、有効成分の含有量は他の産地のものと比べて少なく、生産量が少ないため、価格も中国産と比べて高めです。

また、アスリートなど日常的に運動する人が摂取するなら、高麗人参よりも、アメリカの西洋人参の方が良いかもしれません。
西洋人参が持つジンセノサイドの特徴は涼性で、体の中の余分な熱を逃がして、体に潤いを与える作用があります。
温性の高麗人参に比べて作用が穏やかで、中高年の方が長期的に摂取するのにも向いています。
ブランド化されているものは高価ですが、カプセルなどは手頃な価格のものが多いです。

うつ病や、ストレスで悩む人にはロシアのシベリア人参も選択肢のひとつです。
シベリア人参は高麗人参と作用は似ていますが、薬効の特徴に抗ストレス作用があり、不安、不眠、緊張などの症状改善にもつながります。
サプリメントの商品が多く、韓国産や国内産より、比較的安価で手に入ります。
日本の中でも世界的にも、人気が高いのは韓国産ですが、他の産地の高麗人参にも特徴があります。
価格と安全性、使用目的をよく考えて、自分に合ったものを選んでください。