アルカロイド

アルカロイドは高麗人参が持つ成分の中でも、サポニンに次いで注目されている成分です。
毒のイメージが強いですが、量を調節すれば素晴らしい薬効を発揮するので、昔から漢方の世界では解毒成分として利用されてきました。

アルカロイドとは、アルカリ性の有機化合物の総称で、植物塩基とも呼ばれています。
成分がアルカリに似ているので、アルカロイドという名前が付けられました。

アルカロイドは高麗人参にほんのわずかしか含まれていませんが、重要な成分であることがわかっています。

一つは免疫力の向上です。
ストレスが溜まっていくと、ホルモンバランスが乱れ、免疫機能が低下していきます。
しかしアルカロイドは、免疫細胞のマクロファージやBリンパ球の働きを高め、さらにストレスによって傷ついた細胞を修復する働きがあります。
こうして自然治癒力を高めて、ストレスに強い健康な体を維持することができるのです。

もう一つは、抗酸化作用による老化防止です。
老化は体内でつくられる活性酸素によって、細胞が酸化することで進んでいきます。
しかし、アルカロイドはアルカリ性の成分なので、活性酸素と結合して中性になり、体の酸化を遅らせてくれます。
また活性酸素を抑制してくれることで、がんや生活習慣病など、老化による様々な病気の予防にも効果があります。