免疫力アップ

高麗人参に含まれるサポニンは、免疫細胞の働きを活発にして免疫力を高める効果があります

サポニンは、リンパ球の一種のナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化させる働きがあります。
NK細胞とは、体内のがん細胞やウイルス感染細胞を攻撃する仕事をしていて、がん予防として注目されている免疫細胞です。
このNK細胞の強さはナチュラルキラー活性(NK活性)と呼ばれ、加齢、ストレス、生活習慣の乱れによって低下していくといわれています。
サポニンはNK活性の低下を防ぎ、NK細胞を活性化させることで、ウイルスや細菌から体を守ってくれる効果があります。

そして、サポニンは脂肪酸と結合することによって、リンパ球を活性化させる働きがあることがわかっています。
リンパ球は白血球の一種で、NK細胞の他にB細胞とT細胞があります。
腸内細菌によって代謝されたサポニンの一部は、肝臓で脂肪酸と結合して蓄積されます。
この脂肪酸と結合したサポニン代謝物が、リンパ球を活性化させる効果があるのです。

またサポニンは、血液を造る骨髄に働きかけて、血液の生成を促進する造血作用があります。
この作用で、血液の中の免疫細胞である白血球が活性化します。

NK細胞と白血球は、防御反応の初期段階である自然免疫の一つです。
そして、その自然免疫で対応できないより強力なウイルスなどを攻撃するのが、獲得免疫といいます。
リンパ球はこの獲得免疫の一つで、サポニンはこの二つの免疫反応のどちらも強化してくれるのです。

このようにサポニンは、様々な免疫細胞の働きを活発にして、免疫力を高めてくれるのです。
免疫細胞が活性化されることで、がん細胞の増殖を抑えることができるため、がんの予防にも効果があることがわかっています。

その他にも高麗人参に含まれている成分は血行促進や、代謝機能向上の効果があります。
血行が良くなることで体が温められ、免疫力の低下を防いでくれます。
そして、代謝を活発にして体内に老廃物を溜めないことで、免疫力アップに繋がります。