塩分排出

高麗人参には体内の塩分(ナトリウム)の排出を促すカリウムが多く含まれています。
また、普段から高麗人参を摂ることで、過剰な塩分摂取による腎臓病の予防ができます。

カリウムは腎臓によって尿として体外に排出されますが、その時同時にナトリウムも排出してくれます。
様々な食品に含まれていますが、塩分の多い現代の食生活では、カリウムは不足しがちなミネラルです。

ナトリウムは筋肉や神経を正常に保つのに欠かせない成分です。
しかし、摂りすぎで血液中にナトリウムが増えすぎると、濃度を薄めるために細胞から水分が送られ、血液量が増えることによって高血圧の原因になります。
カリウムはナトリウムと濃度のバランスを取って、血圧を下げる働きがあるのです。

そして、体内の過剰な塩分や水分、老廃物の処理をしているのが腎臓です。
腎臓の中のネフロンという部分で、心臓から送られた血液がろ過され、尿として排泄されます。
腎臓が正常に機能することで、体内の塩分や水分が正常に保たれ、高血圧を予防することができます。

しかし、塩分を摂りすぎると、腎臓に負担がかかり機能が低下していきます。
腎臓は体内の活性酸素と戦う抗酸化物質を作って身を守っていますが、機能が低下していくと逆に活性酸素の攻撃を受けることになり、様々な腎臓病にかかるリスクが高まります。
腎臓は自覚症状を感じにくく、気づいた時には回復が不可能なところまで病気が進行しているケースもあります。

高麗人参に含まれるサポニンは、腎臓の回復力を蘇らせる働きがあることがわかっています。
実際の医療の現場で使われている治療薬と併用することで、様々な腎臓病に回復の効果があります。

しかし、高麗人参には即効性はありません。
腎臓病になってからでは長い時間をかけて治療しなければならないので、まずは自分の食生活を見直し、塩分の摂りすぎに注意した食事を心がけてください。
運動をして汗をかくことで、体内のナトリウムを排出することもできます。
高麗人参は、活性酸素を抑制する効果があるので、あくまで予防として摂ることをお勧めします。
高血圧や腎臓病だけでなく、様々な病気の予防にも効果があります。