ストレス解消

高麗人参に含まれるサポニンは、ストレスに敏感な脳の視床下部に鎮静的に作用します。
そして、自律神経や内分泌系の働きが正常に機能することで、ストレスに強い体を作ることができるのです。

サポニンは中枢神経抑制作用を持っています。
この働きが、ストレスを受けた視床下部にも作用し、興奮した交感神経を抑制してくれるのです。
気持ちを落ち着かせる働きがあるので、精神安定や、快眠にも効果があります。

また、サポニンは、脳の視床下部に働きかけて、内分泌系のうち副腎皮質の機能を制御する働きがあります。

体内でホルモンをつくり、分泌する器官を内分泌系といいます。
副腎皮質は、その内分泌系の副腎の一部です。
副腎皮質はコルチゾールというストレスに対応するホルモンを分泌します。

コルチゾールは、別名ストレスホルモンとも呼ばれています。
日常的に体内に存在していて、血圧や血糖値の調整や、体内の炎症を抑えるなど、様々な仕事をしています。
体内の危機管理をしてくれている健康維持に欠かせないホルモンです。

コルチゾールは、脳がストレスを感じると副腎皮質から分泌され、全身の組織に警戒体制を取らせます。
このコルチゾールの働きが、ストレスによる健康被害を最小限に食い止めてくれているのです。
しかし、対応しきれないほどの過度なストレスを受けたり、長時間分泌が多い状態が続くと、コルチゾールは体に悪影響を与えてしまいます。
コルチゾールの分泌が過剰になると、交感神経の緊張によって血管が収縮し、さらに血糖値が上がります。
これによって不眠や抑うつの症状、さらには高血圧や糖尿病などの病気の危険が高まります。

サポニンは副腎皮質を制御することで、コルチゾールの過剰な分泌を防いで、ストレスを緩和してくれるのです。