関節リウマチ

高麗人参は、血行を促進して代謝機能を高め、免疫力を高める効果があるので、関節リウマチの諸症状に効果があります。
さらに副腎の機能を高めるので、副作用の心配をせずに、炎症の鎮静を助ける効果があります。

関節リウマチは、免疫機能の異常によって関節に炎症が起こり、痛みや腫れ、変形などの症状が現れる病気で自己免疫疾患の一つです。
発病の原因はわかっておらず、関節破壊の進行を抑制したり、炎症や痛みを抑える薬物療法が中心で、完治させる方法は見つかっていません。

現在リウマチの治療で使われている抗リウマチ薬は、過剰に働いた免疫を抑制したり、調整する働きがあります。
しかし、肝機能障害や発疹、間質性肺炎、血球減少などの副作用が現れる可能性が高く、コントロールが難しい問題があります。
また、強力な抗炎症作用があるステロイドも、感染症や糖尿病、潰瘍のリスクが高くなるため、使用には十分な注意が必要です。

高麗人参は免疫機能を高める働きがよく知られているため、免疫が過剰に働いている自己免疫性疾患には向かないのでは、と思う人もいるかもしれません。
しかし、高麗人参の薬効の特徴は、恒常性を維持して自然治癒力を高めてくれるところです。
私たちの体を正常(健康)な状態に保つために働くので、免疫機能を調整して、関節リウマチなどの自己免疫疾患にも効果があります。

さらに、サポニンは視床下部から脳下垂体、そして副腎皮質に作用して、副腎皮質の機能を高める働きがあります。
副腎皮質は炎症を抑えるステロイドホルモンを産生しているため、機能亢進によって炎症の鎮静を助ける効果があります。
実際に治療で使われるステロイドは、このステロイドホルモンを合成したものです。

抗リウマチ薬と同じく効果が現れるまでには長期間の服用が必要になりますが、高麗人参には副作用の心配がないので安心して服用することができます。

関節リウマチは激しい痛みによって日常生活に支障が出るだけでなく、 免疫力が低下しているため、合併症になりやすい危険もあります。
また、関節痛以外に貧血や疲労感、食欲不振などの症状も現れます。
高麗人参は造血作用や代謝機能の向上、胃腸を強化する効果があるため、これらの症状を緩和します。
そして体全体に幅広く効いて自然治癒力を高めてくれるので、合併症の予防としても役立ちます。