高血圧

高麗人参は血栓の生成を防ぎ、血管を広げる働きがあるので高血圧の改善や予防に効果があります。

高麗人参に含まれるサポニンには血小板凝集抑制作用があり、血栓ができるのを防ぐ効果があります。
また、血液中の善玉コレステロールを増やして中性脂肪を減らす働きや、骨髄に働きかけて血液の製造を促す働きもあるので、きれいな血液を作ってくれる効果があります。

きれいな血液が流れることで血栓ができにくくなり、動脈硬化の予防ができます。

そして、サポニンは自律神経を整えて血管を広げる働きがあります。
この働きで高血圧が改善されるだけでなく、末梢血管も拡張されるので末梢抵抗が減り、心臓の負担を軽くすることができます。
また、高血圧の原因の一つと考えられているストレスを緩和する効果もあります。

このように高麗人参は血栓の生成を防ぐ働きや、血管を広げて血液の流れをスムーズにする働きがあるので、血圧を下げる効果があります。
高血圧を予防することで、頭痛やめまい、肩こりなどの症状が改善され、心臓病、脳卒中などの深刻な病気の予防ができます。

血圧を下げる効果があるからといって、低血圧の人に高麗人参は向いていないわけではありません。
むしろ昔から高麗人参は血圧を上げることで知られていたので、高血圧の人は摂らないほうが良いと誤解している人が今でもいるようです。

高麗人参の幅広い効果の大きな軸は、人が生まれながらに持っている恒常性(ホメオスタシス)を維持することです。
恒常性とは生物が正常な状態を保とうとする傾向のことで、簡単な例だと、気温の変化に対応して体温を一定に保とうとする仕組みなどがあります。
高麗人参にはこの恒常性維持作用があるので、高い血圧は下げて低い血圧は上げる効果があり、血圧を正常に保つように働いてくれるのです。

しかし、高血圧に効果があるからといって、高麗人参を急に大量に摂るのは危険なので、特に高齢者の方は注意しましょう。
長く根気良く続けることで血圧を改善してくれる効果があります。
肥満、お酒、たばこ、塩分の摂りすぎは高血圧の原因になるので、まずは自分の生活習慣を見直すところから始めましょう。