不妊症

高麗人参は不妊症に対して直接的な効果はありませんが、体を内側から健康にして妊娠しやすい体を作ってくれます。

不妊とは、妊娠を望む男女が普通に性生活を送っているにも関わらず、一定期間(1年が一般的)を過ぎても妊娠ができないことをいいます。
原因は様々あって、女性に原因がある場合と男性に原因がある割合はだいたい50%ずつくらいです。

女性に多い冷え性や低体温は、不妊の原因の一つです。
冷え性でなくても平熱が36.2度以下の人は「低体温」といわれます。
低体温は血行不良になりやすく免疫力も弱くなります。
それだけでなく卵巣刺激ホルモンの分泌が低下して、月経不順や卵巣機能低下などの排卵障害になりやすくなります。

高麗人参は、血液の循環を良くして新陳代謝を活発にします。
さらにサポニンは、血液の生成を促進する造血作用や、脳の視床下部に働きかけて自律神経を整える働きがあります。
血管の収縮が正常になり、良質な血液が全身をめぐるので、体を温めて免疫力を高めることができます。
このような血流を改善する働きが、冷え性や低体温を改善します。

そして高麗人参は男性側にも良い効果があります。

サポニンは精巣や精嚢内でタンパク質と核酸の合成を促進して、精子の数を増やし、その活動を活発にします。
この働きは、乏精子症や無精子症に効果があります。
また、血行促進作用やストレスを緩和する作用が、男性の勃起障害(ED)を改善します。

その他にも男性の場合は、糖尿病や動脈硬化が性機能障害の原因になることもあります。
高麗人参は日頃から摂取していることで、このような生活習慣病を予防することができます。

そして、不妊にはストレスが大きく影響していると考えられています。
これは男女どちらにもいえることです。
ストレスは自律神経やホルモンバランスを乱して、体のあらゆる器官に影響を与えます。
妊娠のプレッシャーから無意識にストレスを溜めてしまい、それが性機能の低下に繋がってしまうのです。

サポニンは脳に直接作用すると考えられていて、ストレスを受けて興奮した脳を静める働きがあります。
この働きはストレスを緩和する効果があり、自律神経やホルモンバランスを整えて、正常で健康な体を維持することに繋がります。

不妊症は、特定の原因がわかれば効果的な治療を行うことができますが、原因がわからなかったり特定できないことも多いです。
高麗人参は、バランスを取るように体全体に効いて、健康な体を作ってくれる素晴らしい薬効があります。
ストレスに負けない体をつくって、ホルモンバランスや血流を改善してくれるので、日頃から摂取していることで自然に妊娠が成立しやすい体を作ってくれるのです。

ですが、高麗人参は漢方薬なので効果がすぐには現れません。
効果には個人差があり、1~2か月で体調の変化に気付く人もいますが、体質を改善していくには1年以上の服用が必要でしょう。
男性も女性も年齢が上がる分だけ妊娠が難しくなるといわれていて、治療の成果も出にくくなります。
不妊症かもしれないと思ったら、早めに産婦人科に相談しましょう。
高麗人参は不妊症以外にも様々な病気を予防する効果があるので、日頃から利用することをお勧めします。