糖尿病

高麗人参に含まれるサポニンは、インスリンを分泌する膵臓の機能を促進して、血糖値をコントロールする働きがあります。
さらに、血液中の脂肪酸を減らすことでインスリンと似た働きをすることもわかっています。

私たちが食べた糖質は胃腸に吸収されてブドウ糖となって血液中に送られます。
インスリンは膵臓のランゲルハンス島(膵島)のβ細胞から分泌され、血液中の糖を代謝して、エネルギー源として細胞に送り込む仕事をしています。
そして余ったブドウ糖はグリコーゲンに変えて筋肉や肝臓に蓄えて、血糖値を一定に保ってくれているのです。
しかし、飲みすぎや食べすぎ、運動不足、肥満、加齢、ストレス、さらに遺伝的素質などの様々な理由で、インスリンの分泌が低下したり、インスリン自体の効力が弱くなると考えられています。

高麗人参に含まれるサポニンは、膵臓のβ細胞に直接働きかけてインスリンの生合成を促進する働きがあります。
インスリンが正常に分泌されることで、血糖値を正常に保つことができ、肝臓や腎臓の負担を減らすことができます。

さらにサポニン自身がインスリンと似た働きをすることもわかっています。
インスリンが不足して、ブドウ糖がエネルギーに使われなくなると、脂肪細胞や筋肉からエネルギー源として脂肪が使われ、余った脂肪酸が血液中に増えていきます。
これが動脈硬化などの血管障害を引き起こす原因になります。
サポニンは脂肪に対してインスリンと似た働きして、血液中の脂肪酸を減らす働きがあります。
このようにサポニンは、血液中の糖だけでなく脂肪も減らして、コレステロールや中性脂肪の数値を整えてくれるので、血栓の生成を防いで動脈硬化を予防する効果があります。

糖尿病は、初期の頃では少し血糖値が高いだけで自覚症状がほとんどありません。
のどが渇く、トイレが近くなる、体重が減るなどの症状が現れる頃にはかなり進行していて、気づかない間に恐ろしい合併症に繋がっていってしまう危険があります。
そして、一度なってしまったら完治させるのが難しく一生付き合っていく病気といわれているため、予防が特に大切です。
普段から運動不足、飲みすぎ食べすぎには気を付けて、予防として高麗人参を摂取することをお勧めします。
高麗人参は糖尿病だけでなく、そこから広がる様々な合併症の予防にも効果があります。